shotanaga’s blog

人生は旅。

札幌を観光

 昨日、私の地元札幌を観光した。私が18年間暮らした札幌、知っているようで知らない札幌。札幌で暮らしていたときは札幌の観光名所や歴史的建造物などにあまり興味を抱いてなかったが、山梨で暮らし始めて富士山や富士五湖などを観光しているうちに地元札幌の観光地、また北海道の魅力って何なのだろうかと疑問に思った。自分が暮らしている街の魅力は一度外に出てみなければ気づけない、関心を持たないのかもしれないと思う。つい話が長くなってしまった。今から昨日訪れた札幌の観光地を紹介します。

f:id:shotanaga:20160105225007j:image

f:id:shotanaga:20160105225027j:image
まず、初詣ということで参拝するため北海道神宮へ。札幌地下鉄東西線円山公園駅を降りて約15分くらいで到着。大勢の参拝客で賑わっていた。北海道神宮は、札幌市の公式観光サイトによると、1869(明治2)年、「開拓民たちの心のよりどころに」と、明治天皇が北海道に「開拓三神」を祀るよう詔を出したことにより、造営することになった。造営には、当時、札幌市街の設計に着手した開拓判官・島義勇を中心になされた。

f:id:shotanaga:20160105230045j:image
島義勇の銅像。また、周辺には春には桜が満開に、夏には野鳥のさえずりが鳴り響き、秋には紅葉が見頃になる円山公園がある。運が良ければエゾシマリスの可愛らしい姿を見ることもできる。また、円山動物園もある。

f:id:shotanaga:20160105230503j:image
次に大通駅を降りて約10分くらいで北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)に到着。北海道開拓のシンボル。赤レンガ庁舎は、札幌市の公式観光サイトによると、1888(明治21)年に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築。館内には資料館もある。歴史とロマンを感じることができる。

f:id:shotanaga:20160105231422j:image
次に約5分くらい歩いて札幌時計台に到着。札幌時計台は、札幌市の公式観光サイトによると、北海道大学の前身である札幌農学校の演武場として、初代教頭のクラーク博士の構想に基づき1878(明治11)年に建設。農学校の生徒の兵式訓練や、心身を鍛える体育の授業を行う場、および入学式・卒業式等を行う中央講堂として使われていた。なにひとつ遮るものがない草原のなかに林立するイメージがあるが、実際は高層ビルの谷間に埋もれている。そのため日本三大がっかり名所という不名誉をこうむっているが札幌のシンボルでもある。ちなみに、調べたところ、日本三大がっかり名所の残り2つは、高知のはりまや橋、もう1つは長崎のオランダ坂という説と沖縄の守礼門という説など様々な諸説があるらしい。
以上が昨日訪れた札幌の観光地である。また時間があれば、札幌再発見のために観光巡礼をしようと思う。